口臭治療

口臭の治療

口臭について

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口臭は、口の中の細菌が、体の中のアミノ酸を材料にしてVSCというガスを作り出すことによって作られることが多いと言われます。
ニンニクのような飲食物に含まれる臭いの物質を除外すると、口臭の原因物質のほとんどが細菌によって作られます。
「口臭は細菌が作り出すもの!」
というわけです。

胃腸や肝臓、膵臓などが原因での口臭は?
案外少なくて全体の数パーセント!

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体も口もまったく無臭の人はいませんが、他人が不快に思う程の臭いは社会的に問題があるかもしれません。

口臭の気になる人にとっては、それがストレスになり心理的な問題に発展することもあります。

 

当院へ口臭治療に来られた方の中には、内科で相談したという方もみられます。
「歯科で相談してください。」「糖尿病で口が匂うことはない!」「気にしすぎだ!」etc。

ほとんどの方が相談の甲斐がない返答をもらっていました。
一方、歯科医院では歯みがきとデンタルリンスを勧められるだけということも多いようです。
さてどうしたらよいのでしょう?
歯科関係者にお願いしたいのは、口臭について歯科医師や歯科衛生士がよく理解し、患者さんの訴えをよく聞き適切な対応をとることが大切です。
はじめから「病気ではないから・・・」とか「気にしすぎです・・・」では、患者さんにとってはあまりにも無理解な対応といえます。

口臭の治療は、世界的なコンセンサスができていないのが現状です。
しかし、多くの場合原因療法を行なうことが可能です。
適切な原因療法が行なわれれば、短期間で問題がないほどに改善します。

大学病院にも、口臭外来が設置されるようになりました。
あきらめることなく、口臭について理解ある歯科で調べてもらうことをお勧めします。
当院では、男性医師と女性医師がチームを組んで口臭治療に当たっています。
お気軽にご相談ください。

口臭が起こる理由のひとつに、ドライマウスがあります。
ドライマウスについてお話しましょう。

ドライマウス

ドライマウス(dry mouth)とは口腔内が乾燥している状態を意味する症状名ですが、現在ではそのような状態の疾患名としても用いられています。
「口腔乾燥症」と同じ意味だと思ってください。

平成13年度長寿科学総合研究事業「高齢者の口腔乾燥症と唾液物性に関する研究」において、
「65歳以上の高齢者のうち56.1%が口腔乾燥感を自覚している。」という報告があります。
現代人は、年齢を問わずいろいろな原因からドライマウス症状を呈しています。
唾液が少ないことで見つかる病気もありますし、唾液が少ないことから始まる病気もあります。
シェーグレン症候群という自己免疫疾患や薬の副作用、過度のストレスなど原因は様々です。

当院は、ドライマウス研究会が認定した医療機関です。
ドライアイ患者が800万人といわれる日本で、それと同じくらいドライマウス患者が存在するといわれています。
ペットボトルが手離せないなど少しでも口の渇きが気になったら、検査を受けることをお勧めします。
以下に大まかな原因を挙げておきます。

CASE1

糖尿病、腎疾患などの全身疾患

CASE2

いろいろな薬や治療の副作用

CASE3

口呼吸や喫煙など

CASE4

唾液腺の病気
(腫瘍 炎症 老化など)

CASE5

中枢や末梢の神経障害

CASE6

精神的ストレス

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