口腔癌検診のお知らせ


 

日本では死亡率が増加している「口腔がん」

 

 

土俵の外が騒がしい大相撲ですが、あなたは先代の貴ノ花が「口腔がん」で亡くなったことをご存じでしょうか。

 

「口の中にがんができるなんて知らなかった」

という方がいるほど案外知られていないのが口腔がんです。

 

口腔がんは、がん全体の1~3%であるためまだまだ知られていないのかもしれません。しかし実は日本では年間約6000人が口腔がんにかかり、約3000人もの方が口腔がんで死亡しているといわれています。

 

先進諸国では、早期発見早期治療を徹底することで、罹患率は変わらず高いものの死亡率は減少傾向にあると言われていますが、日本は、罹患率も死亡率も年々増加する一方なのです。

 

 

 

 

口の機能と口元の印象

 

口は、咀嚼(噛む)、嚥下(飲み込む)、声を出すなど人間が生きて行く上で重要な働きをする大切な器官です。また白く美しい歯や歯並びは、芸能人でなくても手に入れたいもの。今や営業職の男性や就活の男子大学生たちも、ホワイトニングや歯の矯正に熱心に通っています。

 

人とのコミュニケーションに第一印象はとても大切です。

 

白くそろったきれいな歯は、その人の笑顔といっしょに相手に良い印象を与えることでしょう。

 

 

しかし一度口腔がんが進行し外科手術を行うことになれば、たとえそれがうまくいっても、手術により舌やあごの骨を切除したことで顔が変形したり、食事や会話が困難になったり、見た目や機能を著しく損なうことは避けられません。

結果として日常の生活に大きな支障を残すことになります。

 

だからこそ早期発見し、大がかりな手術を避ける必要があるのです。

 

定期的に歯医者さんを受診していても・・・。

 

口は臓器の中で直接見ることができる数少ない器官です。

ある程度進んだがんは見れば分かるのですが、一般的に歯医者さんは、口腔粘膜疾患(頬や舌などのできものなど)などについては専門ではありません。

 

ですから定期的に歯医者さんにかかっていても、口腔がんを見つけられず進行するまで放置されてしまうケースが多く、亡くなられる方が増加しているのです。

 

 

年に一度は口腔がん検診を

 

「口腔がん」はできる場所によって『舌がん(ぜつがん)』・『歯肉がん(しにくがん)』・『口腔底がん(こうくうていがん)』・『頬粘膜がん(きょうねんまくがん)』・『口蓋がん(こうがいがん)』・『口唇がん(こうしんがん)』に分類されます。部位別では『舌がん』が50%以上で最も多く、次に多いのが『歯肉がん』です。知っておきたい口腔がんの初期症状と危険な生活習慣

 

口腔がんの5年生存率は60~80%と言われています。初期症状のうちに発見すれば簡単な治療で治すことができ、後遺症もほとんど残ることはなく、5年生存率は90%以上との報告もあります。

 

2月より浦和吉見歯科クリニックにて、口腔がん検診を行います。

 

担当は、鶴見大学歯学部長で口腔内科学教授里村一人先生です。

 

長年口腔がんの研究や治療を行ってきた里村先生が、最新の診断機器を用いて口腔がん検診を行います。

 

詳しいことは当院スタッフにお尋ねください。

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