歯科医療従事者の資格や医療行為


皆さんは歯科医療従事者の仕事の役割を御存じでしょうか?
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手などそれぞれの分担と行って良い事と、いけない事があります。
ではこれから挙げる項目のうち歯科助手が行っても良い事はいくつあると思いますか?

 

①歯のお掃除
②仮の歯をつける
③歯型を取る
④仮歯の調整をする
⑤レントゲンを撮る
⑥歯をつけた後の接着剤をとり除く
⑦フッ素を塗る
⑧歯ブラシの指導をし磨く

 

 

 

 

さあ、みなさん、歯科助手が行って良い事はいくつだと思いますか?おわかりですよね。
答えはゼロです。歯科助手は上にあげた行為は行えません。
基本的にお口を触る行為は歯科医師と歯科衛生士など国家資格を持ったものでないと行えません。
当然、歯科医師と歯科衛生士でもやっていい行為とダメな行為がございます。

 

 

 

少子高齢化に伴い日本は若年層が減っていますね。歯科医療業界も顕著で特に歯科衛生士の人材不足があります。
現在、全国に歯科医院は約7万件弱あり、そのうち埼玉県では約3.500件あります。では、歯科衛生士の現状はどうだとお思いになられますか?
埼玉県の歯科衛生士の有資格者は8600人と言われてます。
そのうち歯科衛生士としてどこかの歯科医療機関で働いている方が3300人。
つまり、1歯科医療機関に0.94人ということになります。(あくまで平均なのですが)
歯科医療機関によっては歯科衛生士がいないところもあることになります。

 

 

 

ここで、問題になるのは本来、歯科医師や歯科衛生士が行うべき行為を、人材不足や時間がないからという理由で歯科助手やほかの資格を持ってない人が行っている現状が残念ながら歯科医院ではあります。
これは明らかに違法行為で歯科医師や歯科衛生士の監督下でも行ってはいけません。
実際、数年前に都内の女性が歯の根っこの治療などを行い院長ともども摘発されたこともありました。
(参考までにhttp://www.sankei.com/affairs/news/160115/afr1601150029-n1.html)

 

 

歯科助手さんは院長に言われれば、行って良い事か悪い事か、知らずにしていることも多いようですが、それでも知らなかったでは済まされない違法行為で、最悪の場合逮捕されることもあります。

吉見歯科グループ(吉見歯科・口腔外科クリニック 大宮 見沼区七里駅前 浦和吉見歯科クリニック 浦和駅西口 吉見歯科春日部診療所 藤の牛島駅前)では入職する歯科助手や受付に吉見理事長から、必ず医療行為の説明があります。
法人での診療や北海道大学や海外の大学への講義など多忙な中でも歯科医療機関としての大切なことなので自ら行います。受付業務、歯科診療補助業務、滅菌衛生業務などが主な仕事になります。どの仕事も歯科医師や歯科衛生士が患者様の治療を円滑に行うための大切な業務ばかりです。

 

 

 

当法人には歯科衛生士が9名在籍しており、この4月から2名の新卒が入職予定です。
先にお話しさせていただいた埼玉県の歯科医院数に対する歯科衛生士の数が0.94人と考えるとおかげさまで沢山のスタッフが在籍してくれています。
患者様に安心・安全な歯科医療をご提供するためにはそれぞれの役割をしっかりと認識し、意識して行う必要があります。
「このくらいならやらせてもいいだろう」などと言う考えは当法人を御信頼して通院していただいている患者様への裏切り行為です。決して、許されません。
これからも吉見歯科グループ(吉見歯科・口腔外科クリニック 大宮 見沼区七里駅前 浦和吉見歯科クリニック 浦和駅西口 吉見歯科春日部診療所 藤の牛島駅前)では地域の皆様に信頼していただけるように万全の態勢で臨みます。

 

 

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