歯科衛生対象勉強会 ~虫歯の予防について~


皆さんはご自身の虫歯予防やお子さんの虫歯予防とお聞きになるとどういうことをされますか?
毎日の歯磨き、定期的な歯医者への健診などいくつか挙げれるのではないでしょうか。

吉見歯科グループ(吉見歯科・口腔外科クリニック 見沼区 七里駅前 浦和吉見歯科クリニック 浦和駅西口 吉見歯科春日部診療所 春日部市藤の牛島駅前 元赤坂吉見歯科/口腔顔面痛センター 赤坂見附駅)では定期的に院内勉強会を実施しております。日進月歩の歯科医療の今を学ぶことで患者様によりよい歯科医療をご提供するのと、スタッフにとっては歯科医療従事者として常に新しい知識や高いレベルの歯科医療技術の習得が成長には不可欠と考えております。

 

 

 

 

 

前回、歯科衛生士向けに東京医科大学医学部 口腔外科学分野兼任助教でいらっしゃる安田卓史先生にお越しいただきまして口腔粘膜疾患についてのご講義を頂戴いたしました。その際には口内炎と思って放っておいてはいけない。歯科医療従事者の診断の目を養うことが、患者様の重大な疾患の早期発見につながることを、沢山の症例や、スライドから勉強させていただきました。

 

 

 

 

今回は歯科衛生士からの発案で吉見理事長に虫歯の予防についてという講義をお願いいたしました。

ここで一つ質問です。
”何故、あなたは虫歯になったのでしょうか?何故、虫歯のないお子さんが虫歯になるのでしょうか?”
よく聞かれる質問ですね。

歯を磨かなかったから?甘いものを食べたから?定期検診に行かなかったから?
いろいろと思い浮かぶかもしれません。でも、実はそれだけでは解決できないもっと奥深い問題があるのを御存じでしょうか?

例えば以前お話ししたスウェーデン人と日本人の比較をしてみましょう。
80歳でスウェーデン人は平均20本歯が残っているのに、日本人は9.8本(2012年調べなので少し改善傾向)ですが、実は1日の歯磨きの回数からすると日本人のほうが多いのです。
不思議な話ですよね。なぜ日本人のほうが虫歯が多いのでしょう?

また、同じ物を食べたとしても虫歯になる人と、なりにくい人がいるとお聞きになったことはありませんか?
さらに定期的に歯医者にも行ってるし歯磨きもしてるのに年に1回は「虫歯ができてます。」と、かかりつけの担当の歯科衛生士に言われたりしてませんか?

普段、歯科衛生士は歯周病のスペシャリストとして歯科医療機関(歯医者)で治療に携わっておりますが、虫歯のことも当然理解をしておく必要があります。
今回はそんな歯科衛生士からの発起で、吉見理事長にお願いして勉強会の開催の運びになりました。

 

 

そのお話の中の一部に虫歯の予防のための「7つの鎖」の話がありました。
「7つの鎖」意識して実践することで虫歯の予防は実現できるとのことです。
歯科医療機関(歯医者)に従事している歯科医師や歯科衛生士なら「7つの鎖」の話ことはご存知かもしれません。

さて、皆さん、「7つの鎖」の7つを行えば、虫歯の予防につながるということなのですが、お分かりになりますか?

1つ目の答えは「フッ素の使用」です。

近年、日本人の虫歯の本数が減少してきてますがこの減少傾向が、大手歯磨き粉メーカー(ライオン、サンスターなど)のフッ素入り歯磨き粉の普及によく似ているんです。つまり、日本人がフッ素を毎日使い始めたことが虫歯の減少に大きく影響していると思われます。

一部、歯医者さんの啓蒙活動や医院での定期的なフッ素塗布が大きいというお話も聞きますが、それも一つの虫歯減少の手助けにはなっていると思いますが、第一の要因とは考えにくいようです。(詳しくは専門的になりますので省略いたします。)

市販されているメーカーさんのフッ素入り歯磨き粉は濃度が500~900PPM、歯医者で販売しているもので」900~1000PPM 程度が多いようです。
(400PPMを下回るとあまり効果がないと言われています。)
また、規制の緩和で1500PPMのフッ素濃度歯磨き粉も販売可能になるというお話も最近耳にします。
歯科医院で歯科衛生士がフッ素塗布を定期的に行っているのはご存知でしょうが、その際に使用される薬品のフッ素濃度は9000PPMなので市販のものに比べるとかなり高濃度のものになります。中には20000PPMを超えるフッ素濃度の物も海外では使用されているようです。

(株式会社 松風様のHPより)

 

 

フッ素の働きについてはいろんな歯医者さんのホームページでご覧になれると思いますが、
1)エナメル質の強化
2)再石灰化
3)虫歯菌の活動抑制
などが、簡単に言うと言われています。
特に虫歯菌に弱い小さなお子様の歯などは、その年齢に応じて適切なフッ素を使用し、将来虫歯になりにくい歯の質を作ることが大切なのは言うまでもありませんね。

「7つの鎖」のうち1つはフッ素を使用することで虫歯の予防になるということですね。
そんなこと知ってるよという方もいらっしゃると思います。あまりに有名ですよね。では、残りの6つはいかがでしょうか?
残りの6つはまたの機会にお話しさせていただきますが、どうしても待ちきれない方は今通院なさっているかかりつけの歯医者さんにお尋ねいただいたら、分かり易く教えていただけると思います。
吉見歯科グループ(吉見歯科・口腔外科クリニック 見沼区 七里駅前 浦和吉見歯科クリニック 浦和駅西口 吉見歯科春日部診療所 春日部市藤の牛島駅前 元赤坂吉見歯科/口腔顔面痛センター 赤坂見附駅)に通院中の患者様は、歯科衛生士や歯科医師にお尋ねください。

 

PAGE TOP