痛みの原因 ~非歯原性疼痛(ひしげんせいとうつう)~


皆さんが歯科医療機関(歯医者)に行く理由にはどのような理由がありますか?
歯が痛い 歯茎が痛い 歯を白くしたい 歯並びを直したい 定期的に行ってるから
など、人によってさまざまだと思います。

吉見歯科グループ(吉見歯科・口腔外科クリニック 見沼区 七里駅前 浦和吉見歯科クリニック 浦和駅西口 吉見歯科春日部診療所 春日部市藤の牛島駅前 元赤坂吉見歯科/口腔顔面痛センター 赤坂見附駅)では計画的な診療終了後は定期的な通院を推奨させていただいておます。
当然それが予防的なことになるのはいうまでもありません。一般的には予防歯科と言われております。

しかし、残念ながら歯が痛くなってから歯科医療機関(歯医者)に来られる方は、来院動機の40%という統計がでております。
つまり、痛くなってから歯科医療機関(歯医者)に行く人が、全体の4割ほどという事です。
痛くなる、つまり虫歯や歯周病になるという事は病気にかかってしまったという事ですから、手遅れになったのと同じことです。
私たち歯科医療従事者がもっと患者様にお伝えしてれば40%の方々が病気にならなくてすんでいるのに、大変残念ですし、歯科業界がもっと考えないといけないことだと思います。
ましてや、虫歯や歯周病で来院された患者様を再度、再発させることなどあってはならないことです。
先日お話ししたように歯の詰め物一つにしても妥協なく診療いたします。

さて、表題に挙げさせていただきました「非歯原性疼痛」(ひしげんせいとうつう)ですが、どのようなものと思われますか?
簡単に説明しますと、読んで字のごとく歯が歯茎が原因でない痛みの事を「非歯原性疼痛」と言います。
歯科医療機関(歯医者)に通うきっかけの40%は痛いからですが、その中に虫歯でも歯周病でもないのに歯やその周辺が痛くて来院される方がいらっしゃいます。
そんなことがあるのですか?よく聞かれますが実際にかなりの方がいらっしゃいます。
来院のきっかけが“痛い”ですから歯医者に行くと痛いところのお口のなかを直接見たり、レントゲンを撮ったりすると思います。
ですが、歯や歯茎がその痛みの原因ではないのが「非歯原性疼痛」なので当然、そこには異常が見当たらないのです。
でも患者様は痛くて困っています。

吉見歯科グループでは口腔顔面痛外来を浦和と元赤坂にて開設いたしました。(詳しくは当HPの口腔顔面痛のページをご覧ください。)
歯や歯茎の痛みだけでなく、あらゆる原因の痛みの診断や治療を行える外来です。
吉見理事長は古くからこの分野に精通しておりますし、口腔顔面痛外来の主治医は和嶋浩一先生です。
先日もお話しいたしましたが、和嶋先生はこの分野のアジアの第一人者でいらっしゃいます。

 

この度、口腔顔面痛の基本的なことを和嶋先生にご講義いただきました。
歯科医師、歯科衛生士、受付、助手、TC(トリートメントコーディナーター)まで吉見歯科グループ(吉見歯科・口腔外科クリニック 見沼区 七里駅前 浦和吉見歯科クリニック 浦和駅西口 吉見歯科春日部診療所 春日部市藤の牛島駅前 元赤坂吉見歯科/口腔顔面痛センター 赤坂見附駅)の全スタッフが受講いたしました。
とても有意義な時間でしたし、和嶋先生に直接ご講義していただけて、光栄な事です。
最近では歯科医師の国家試験に口腔顔面痛や非歯原性疼痛の問題が必ず出題されるようですが、古くはあまり知られておらず歯科医師ですら知らない方がいらっしゃるという事も驚きでした。
なるほど和嶋先生のもとに全国各地の歯医者さんから患者さんのご紹介があるのも納得いたしました。
吉見歯科グループではこれからも歯や歯茎だけでなく一口腔単位であらゆる角度から歯科医療に携わって行こうと改めて想う一日でした。

 

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