小児歯科 ~ 虫歯にならない7つの鎖 ~


新学期が始まり学校での歯科検診などで虫歯がみつかり、吉見歯科グループ(さいたま市 見沼区七里駅 浦和区 浦和駅西口 春日部市 藤の牛島 東京都港区元赤坂 赤坂見附駅)を初めて受診される患者さん(お子さん)が毎年いらっしゃいます。
大切なお子様の大切な歯が虫歯になってから来院されることは非常に残念です。
 
吉見歯科では小児歯科も標榜しておりますが、申し訳ありませんがキッズルームもなく、子供向けのイベントなども開催していません。
(現在、スタッフの子育て支援や患者様のご要望などで企業内保育を検討中し各方面に動いております。実現できるかは分かりませんが後日ご報告いたします。)
定期的に健診やフッ素塗布に来られるお子さんはいらっしゃいますが、他の年齢層とほぼ同数程度で、目立って多いほどではないと思います。
しかし、定期的に通院してくださるお子さんはほぼ、虫歯になっていない現状です。
 
先日、吉見理事長が「虫歯にならない7つの鎖」というセミナーを歯科衛生士にしていただきました。
7つのうちの1つ目の鎖はフッ素とご紹介しました。
最近、市販でも1450PPMのフッ素濃度の歯磨き粉が販売されました。(以前は900PPM程度でした)
当然、小さいうちに親御さんがこの7つの鎖を理解していただく事で、虫歯のリスクを避けることができます。
したがって、当院の歯科医師(歯医者)や歯科衛生士はその知識だけでなく、お伝えする勉強も必要不可欠です。
 
その前にまず今日は、一般的に言われる小児歯科の虫歯予防の事を簡単にお話しします。
 
3歳から12歳の間の生活習慣や口腔ケアが全身の健康の基本になると言われています。
この間にはお子さんがご両親のいう事を理解できるようになり、素直に受け入れる時期です。
つまり、この小児の時期に正しい食生活や口腔ケアをお父さん、お母さんが理解し実践することが極めて重要です。
 
3歳から5歳までは乳歯が生えそろう時期です。
2歳まではご両親が行うブラッシングが殆どですが、この時期になると自分で歯磨きをするようになります。
この時期に大切なのはまずは、自分で歯磨きする習慣を身に付けることです。
場合によっれはかかりつけの小児歯科をやっている歯科医療機関(歯医者)などで染め出しを指導してもらい、ご自宅でもお子さん自身が磨けてるところ、磨けてないところなどを確認しながらお子さん自身が理解するようにしましょう。
また、甘いものなど、だらだらと食べないように間食等をさせない、回数を決めたり食生活の指導も重要です。
何故、だらだら食べることが良くないかなど、これもかかりつけの小児歯科をやっている歯科医療機関(歯医者)などで指導を受け実践することが大切です。
当然ですが、お子さんの歯磨きだけでは不十分な時期です。親御さんの仕上げ磨きは必須です。しっかりとしましょう。
また、乳歯が生えそろった歯と歯の間は糸ようじなどで磨くようにするようにしてください。
 

 
6歳から7歳の小学校に上がるころには言葉の理解がかなり進んできます。
永久歯も生えはじめる時期になりますので大切な時期になります。
この時期には生えてきた永久歯の磨き方を学びましょう。
一本づつ丁寧に磨く磨き方を指導し実践します。いわゆる一本磨きです。
特に6歳臼歯と言われる第一大臼歯はとれも大切な歯になりますし、生えかけの歯は特に虫歯になりやすいので、一本磨きの習得や食事のコントロールで守るようにします。
まだ、親御さんの仕上げ磨きも必要ですが、お子さん自身にも糸ようじの使い方を指導し実際に使ってもらいます。
歯磨きの大切さと理解させ、関心を持ってもらうことがとても重要です。
 
8歳から10歳の頃は永久歯への生え変わりが進み、顎の発達など個人差が出てきます。
歯並びにも個人差が出てくるため、お子さんの歯並びに応じた歯磨きがとても重要です。
行動も活発になり手や指も器用になります。
この時期には必ずかかりつけの小児歯科をやっている歯科医療機関(歯医者)のお子さんの歯並びの状態をチェックしてもらい状態にあった歯磨き指導を習得します。
歯磨きが出来てないと虫歯だけでなく歯周病にもなりやすい時期なので要注意です。
また、当然食生活も大切です。
間食等をだらだらとさせないように指導しましょう。
運動が活発になりますが注意したいのがスポーツ飲料などの飲料水です。
市販のスポーツ飲料水は酸性のものが多く糖分が含まてます。
飲み続けるとだらだら間食しているのと変わらないお口の状況になりますので、虫歯になる危険性が高くなります。
出来れば、お茶や水にした方がいいです。
この時期にはなぜ歯磨きが大切なのか?何故、虫歯や歯周病になるのか?
理解ができる時期です。
かかりつけの小児歯科をやっている歯科医療機関(歯医者)と連携して指導していきましょう。
 
最後に10歳から12歳の小学校高学年の頃には、自分自信でいろんなことができるようになり、自分自身で行動するようになります。
また、習い事や塾など忙しくなります。
お口の中では第2大臼歯が生えはじめ、第1大臼歯とともに一本磨きを指導します。
この時期には自主的に歯磨きをするように習慣づけます。
歯ブラシだけでなくフロスも自分でできるようにしましょう。
洗面所の鏡や手鏡なども利用して自分の歯を見ながら1本1本大切にしかっりと磨けるようにします。
また、お友達付き合いなどの間食、夜起きている時間が長くなるための夜食などが増えるため食べるものの種類を考える必要があります。
なるべく甘味料や糖分の少ないものを選ぶようにしましょう。
また、よく噛んでお食事をとる事も習慣にしましょう。
 
以上、年齢的な注意点を顧慮しつつ実践することが、お子さんの時期のみならず一生の習慣や口腔状態を左右することになります。
定期的に小児歯科のある歯科医院(歯医者)を受診し、今の状態を把握し虫歯予防に努めましょう。

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